6層貫通基板でDDR4を動作させました

当社ではシグナルインテグリティー検証のためにDDR4(2400Mbps、16bit*4)を搭載したボードの実装設計を行い、6層相当の基板構成でDDR4を動作させました。

今回の検証には、コントローラーにXILINX社のKintex UltraScale(XCKU040-2FFVA1156E)を使用いたしました。

当ボードにはDDR4*4が2系統あり、1系統は6層相当で配線しておりもう片方は10層基板で設計しています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA    DQS-DQ_Timing
 
   図1.DDR4搭載ボード                図2.DQS,DQ FPGA Ball端波形

通常、10層基板よりも6層相当の方がクロストークやノイズといった信号劣化を招く要因が多いですが、実際に6層相当で動作の確認が取れました。
   

10層基板と6層相当を比較検証

続いて、10層基板と6層相当の比較検証を行いました。

関係ブロックのみを動作させ、信号ラインの波形を測定いたしました。

DDR4の実装設計においては従来の設計手法に加え新たな技術も要するなど、配線にあたり細心の注意が必要となりますが、今回のボードにおきましては10層・6層共に正常な動作状態である事を確認する事ができました。

図3DDR4搭載ボード検証結果
                図3.DDR4搭載ボード検証結果

今後は、6層板相当で設計したボードが耐ノイズ性能において、どこまで耐えうるのか実験を進めていく予定です。

また10層板と6層板の比較検証結果から得られたノウハウや技術は、お客様のニーズに対する最適なソリューションとしてアレンジし、ご提供させていただきます。

お問い合わせ